よくある質問Q&Aトップページ > よくある質問Q&A1.Q&A 「衛生害虫編」 << 一覧へ戻る すべて開く先日清掃しましたが、虫が出ています。どうしてでしょうか?→ 蚊やハエなどは、排水口など外から入って浄化槽内壁やパイプなどの隙間に卵を産みます。 清掃の作業では、汚泥の引抜きとバルブ操作によって浄化槽内を洗浄しますが、浄化槽はバクテリアや原生動物の力を利用して、排水をきれいな水にする装置なので、殺虫効果のある薬剤を槽内に投入することができません。このため後生動物である、ハエ・蚊などの卵も残り、生育条件が整うと孵化してこれらの生物が発生しますので防虫プレート等を槽内に取り付けておくと、一定の効果が見込まれます。1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 72.Q&A 「使用方法ついて」 << 一覧へ戻る すべて開く糖尿病や高血圧の薬を服用しています。浄化槽に影響があると聞きましたがどうでしょうか?→ 糖尿病、高血圧等の薬の常用が浄化槽機能に低下に関係するといわれています。対処法としては、・ブロワの容量を大きくする。・ 点検の間隔を短くする。・ 臭気管(排気管)を設置する。・ 水を多めに流す(汚水濃度を希釈させるため)・ 適量のシーディング剤(浄化槽の栄養剤)を定期的に投入する。といった方法をお勧めします。1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 93.Q&A 「保守管理編」 << 一覧へ戻る すべて開く清掃したのに水がにごっているのは、どうしてですか?→ 清掃の際に、水道及びブラシ等で槽内の洗浄をしますが、内部には「ろ材」や「接触材」などの装置があり、洗浄が困難な場所もあります。そのため、多少の汚泥が残り、にごりが生じる場合がありますが、通常は数週間程度でにごりがなくなります。1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 64.Q&A 「設置・稼働状況編」 << 一覧へ戻る すべて開くSV30(活性汚泥沈殿率)とはなんですか?→ 活性汚泥沈澱率とは、活性汚泥処理方式のばっ気槽内混合液を容量1ℓのメスシリンダー中で、30分間静置したときの沈澱汚泥量を、その検水量に対する百分率で表したものであり、通常、活性汚泥量としては10%~60%程度で運転調整し保たれます。5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13